和歌山 彫波　刺青　tattoo

彼も当分の間　額　ですな。

なにやら仕事が忙しいのだとか。


いいことですよ、忙しいのは。

と、いいながらぶっ通しで仕事するのは苦手・・・・

いい仕事をするには　【息抜きと睡眠】・・・かな、ワシは。

とにかく、時間にせよ何にせよ『余裕』がないのはダメです。

マイペースをキープすることも仕事のウチだ　と。

お疲れ様でした。

  

『　ピンポーン　』　すっかり日も暮れてから訪問者。

開けると　みた顔が。

『　おっ、谷っち　　どないした？　』

『　イカ釣ってきたんス、どうぞ　』

・・・・うれしい。　　実にうれしい。

おすそわけ、大好きである・・・・誰でもか。

前回はサザエにアワビ、今回はイカ。

さあ次は何だ？谷っち！


ありがとう！！

  

年内に　額　上げてしまいたかった客人。

まあ　良しとしよう。


お疲れ様でした。

来年もこの調子で頑張っておくれやす。

  

大変お疲れ様でした。

希望通り年内に上げることができました。

２０１１・１２/１６　　初スジ彫り
注文は　　不動明王（ぬき）この後、約１０ヶ月のブランク・・・・

２０１２・　９/２０　再開２０１３　７/１０　　

当初の予定完成間じかに、額彫りに変更希望。２０１３　１２/１８　　仕上がり客人曰く　『　ひとまず終了　』

腕彫りにすすみたいが、やはり夏季の服装的な面で思案中。

客人、ここは腹をくくって　・・・・長袖バンザイ！？期間　　　　　　約２年（ブランクあり）

時間　　　　　　１１０Ｈ

費用　　　　　　７７万円　　

彫り物に手を出した方なら理解できるはず、

目標達成させるというウことは非常に困難である。

あーだ、こーだと何をどう言い訳しようが、

【やりきる】　か　【やりきれない】　かのどちらかである。　

他に、あてる　ものさし　は存在しない。

振り返ってみると色んな勉強をさせてもらった。

うまくいかずに悩んだこともある。

この日を迎えることが出来て、本当に感謝している。

現在、中途で足踏み状態の方々、それぞれの起爆剤にでもなれば

幸いである。

お疲れ様でした。




  

額つぶしです、当分。

お疲れ様でした。


たまに背中などに【吹き出物】がある客人を目にする。

最近の若者に特に多い。

あれはいったいなんだ？？

以前、誰だったか、あまりに酷いので医者の診断をお勧めした。

その客人はこう言われたらしい　『　ビタミン不足です。　』　と。

確かにその客人は野菜をほとんど食べないらしい。

・・・・はっきり言いました　　『食べて』　

ほんとにそれが原因かどうかは定かではないが、

医者がそう言うのならそうなのだろう。

彫師の意見として、吹き出物は不要だ。

【　迷惑このうえない！　】　のだ。

受ける側もそれなりの努力をすべきである。

二日酔い、寝不足、風邪ぎみ・・・予約日は本人納得で決めている。

体調管理は本人の意識である。

まじめな客人はいくらでもいる。

自分の胸に手をあてて考えてちょうだい。

一生消えないものに対する　純粋な気持ち　を。



  

カラー始めました。

しかしビックリするほどの乾燥肌・・・・

仕事柄仕方ないですね。


お疲れ様でした。

  

引き続き　額。


お疲れ様でした。

  

今回も額～。


お疲れ様でした。

  

ほぼ終了です。

来週、残りは裳と条ハクの柄ぐらいか・・・。


お疲れ様でした。

  

第二回めのつぶし。

そうです。

例の部位、反対側でした。


あー、疲れた。

お疲れ様でした。

  

額　つぶし始めました。

客人の希望により当初の見切りを延長。

左右の長さが違うと指摘？を受け・・・・

全く同じに・・・・左右対称　左右対称・・・・・


建築用のレーザー使おうかな・・・・・それなら彫師辞めるって？？


その時の姿勢や目線、比較する目印等で変化します。

左右対称の身体も存在しないでしょう。

勿論、適当になどやってません。

真剣です。

刺青はいわば　ハンドメイド　です。

額などは筆ペンで直接手書きです。

図柄で直線的なスジも見る角度によって様々に変化します。

いかにバランスよく彫るかも彫師の腕ひとつです。

しって見切りの長さをチグハグにしたりしません。

五分、七分、もしかしたら延長したくなった時のため、

増やしたくなった時のためを考えて見切りをつけてますので、

『少し延ばして欲しい』と言われれば全く問題なく延ばせます。

けど・・・・・・・・


スジを引く前に客人に確認してます。

鏡の前にたち　『　寸法はこれでいいのか　』　と。

・・・・・これから刺青を彫ろうと考えてる方、

打ち合わせから真剣勝負ですよ。

一生消えないものを残すのです。

メールや適当な打ち合わせで彫るのなど論外です・・・・・ただ、

『彫波にすべてお任せ』と言ってくれる客人様がいてはるので

一概には否定できませんが。

・・・・・難しいですよ、その辺りは。


これは彫師特有のものだと思うのですが、

『　客人を選んでもいい　』・・・・のだと思います。

何と言っても【消えません】から。

刺青は、その客人が存在するかぎり　【評価され続ける】　ものなんです。

そのために常に真剣勝負なんです。



  

額もそろそろ終わりです。

希望通り年内に仕上がりそう？？


しかし毎日寒いですね・・・・

冬は苦手です。

動きがピタッと止まります。

冬眠したいです。

お疲れ様でした。

  

額の続きです。


お疲れ様でした。

  

ボチボチと進めていきます。


お疲れ様でした。

  

通ってきます。

やる気です。

とりあえず　額　終わらせたいのだとか。


お疲れ様でした。