2014年07月04日
キャブレター
ミクニVM26SS(VM型)
53年度排ガス規制によって、電子制御式燃料噴射装置へと、移行していく中で、キャブレターの人気は衰えていない。
歴史的には、
【固定ベンチュリー型(バタフライキャブレター)
キャブレターの基本形ともいえるこのタイプだが、低速と高速の差を補うことが難しい・・・・そしてこれをベースに進化をとげていく。
【可変ベンチュリー型(ピストンバルブキャブレター)】 VM型
強制開閉式と呼ばれるこのキャブレターは上下にスライドするピストンバルブを持つ。ダイレクトなスロットル感が特徴だが、丁寧なスロットルワークが必要とされる。
【負圧可変ベンチュリー型(負圧キャブレター)】 CV型
ピストンバルブを直接スロットルワイヤーで作動させるのではなく、負圧で作動させるため、上記ピストンバルブキャブレターを操作しやすくしたといっても過言ではなく、状況に応じた動きが得られる。
さらに空気の流れでいうと、大きく分けて、
横方向に流す 【サイドドラフト(ホリゾンタルタイプ)と、上から下に流す【ダウンドラフト】がある・・・・
説明しだすとキリがないのでこの辺にしておく(笑)
エンジンの作動状態や外気温に合わせて最適の混合気にセットすることがキャブレーションの理想であり、これを目指して改良を加えられてきたのが【電子制御式燃料噴射装置】ではあるのだが、あえてキャブレターに換装する人達が後を絶たないのも理解できる。
ただし、この【キャブレター】は、扱いを間違えば心臓部であるエンジンさえも簡単に壊してしまうほどなのである。そしてそれは、男の子にとって、とても魅力的な存在なのである。
今回オーバーホールするにあたり、ジェットニードルの型番をチェックする必要があったのだが、これがそのJN。
そして、全バラ状態。 部品待ちである。
前回インク(カラー)のバタバタで迷惑をかけた客人。
すすめていきます。
じきにゴールですな。
お疲れ様でした。
53年度排ガス規制によって、電子制御式燃料噴射装置へと、移行していく中で、キャブレターの人気は衰えていない。
歴史的には、
【固定ベンチュリー型(バタフライキャブレター)
キャブレターの基本形ともいえるこのタイプだが、低速と高速の差を補うことが難しい・・・・そしてこれをベースに進化をとげていく。
【可変ベンチュリー型(ピストンバルブキャブレター)】 VM型
強制開閉式と呼ばれるこのキャブレターは上下にスライドするピストンバルブを持つ。ダイレクトなスロットル感が特徴だが、丁寧なスロットルワークが必要とされる。
【負圧可変ベンチュリー型(負圧キャブレター)】 CV型
ピストンバルブを直接スロットルワイヤーで作動させるのではなく、負圧で作動させるため、上記ピストンバルブキャブレターを操作しやすくしたといっても過言ではなく、状況に応じた動きが得られる。
さらに空気の流れでいうと、大きく分けて、
横方向に流す 【サイドドラフト(ホリゾンタルタイプ)と、上から下に流す【ダウンドラフト】がある・・・・
説明しだすとキリがないのでこの辺にしておく(笑)
エンジンの作動状態や外気温に合わせて最適の混合気にセットすることがキャブレーションの理想であり、これを目指して改良を加えられてきたのが【電子制御式燃料噴射装置】ではあるのだが、あえてキャブレターに換装する人達が後を絶たないのも理解できる。
ただし、この【キャブレター】は、扱いを間違えば心臓部であるエンジンさえも簡単に壊してしまうほどなのである。そしてそれは、男の子にとって、とても魅力的な存在なのである。
今回オーバーホールするにあたり、ジェットニードルの型番をチェックする必要があったのだが、これがそのJN。
そして、全バラ状態。 部品待ちである。
前回インク(カラー)のバタバタで迷惑をかけた客人。
すすめていきます。
じきにゴールですな。
お疲れ様でした。
Posted by 彫波 at 11:14│Comments(0)