2012年02月23日
彫波の得手勝手
訃報を目にしました。
かつて?のアイドルグループ 【フォーリーブス】 のリーダーだった
北 公次 さん。 あのジャニーズ事務所です。
なんと彼は和歌山県田辺市出身。
同郷出身ということではなく、彼のことは知ってました。
ただ 正直、アイドルとしては年代的に接点があまりなくて・・・・・。
しかし 一つだけありますねや。 それは・・・・・
たとえば誰かに 『 好きな映画何ですか 』 ってきかれたら思わず答えてし
まう映画がある・・・・・。 それは 『 竜二 』 です。
83年全国公開のこの映画。
金子正次 脚本、主演
大 大 大好きです、この映画。 たしか松本人志氏もそんなことを言って
たと思う・・・・・。
何回観たことか・・・・・ わしの人生の中で最も繰り返し観た作品です。
この映画のなかに 「 ひろし 」 役で 北 公次 さんが出演してますねや。
これがワシと彼との接点ですねや。 ひろしさん、安らかに。
人並み・・・もしくはそれ以上に映画は観てるはず。
中でもこの映画は、群を抜いて心に残ってるなぁ・・・・・。
花の都に憧れて 飛んできました一羽鳥 ちりめん三尺ぱらりと散って花の都は大東京です 金波銀波のネオンの下で 男ばかりがヤクザではありません 女ばかりが華でもありません 六尺たらずの五尺の体 今日もゴロゴロ明日もゴロゴロ ゴロ寝さまようわたくしにも たった一人のガキがいました そのガキも今は無情に離れ離れ 一人寂しくメリケンアパート暮らしよ 今日も降りますドスの雨 刺せば監獄 刺されば地獄 わたくしは本日ここに力尽き 引退いたしますが ヤクザもんは永遠に不滅です
名ゼリフです。
『 何がいいの? 』 ってきかれると、困りますねぇ・・・・
言葉では形容しがたい感情と、思いがあふれます。
これはねぇ、世の男性諸君、いや女性もふくめて、観て下さい。
ちまたでは 草食系男子 がとりあげられ、女子がリードをしているらしい。
『 なんやねん! 最近は。 もっとしっかりせんかいっ! 』 と。
『 グリグリいかんかいっ! 』 と。 そんな気持ちをこの映画にのせてお届
けしようではないか!?
ラストのシーン、たまりません。
なんともいえません。
ねえさんもかっこよすぎです!
男も女も、哀しくて切なくて・・・それでいてかっこいいシーン・・・・・。
流れてくる 萩原健一 の 『 ララバイ 』
たまらんねぇ。 もう最高!
金子正次さん、この作品を取り終えてすぐ、帰らぬ人となりました。
そんな事情もこの作品の一つなのかもしれません。
魂の作品を観てください。
感想きいてみたいです。
今回はこのへんで・・・・・・。
かつて?のアイドルグループ 【フォーリーブス】 のリーダーだった
北 公次 さん。 あのジャニーズ事務所です。
なんと彼は和歌山県田辺市出身。
同郷出身ということではなく、彼のことは知ってました。
ただ 正直、アイドルとしては年代的に接点があまりなくて・・・・・。
しかし 一つだけありますねや。 それは・・・・・
たとえば誰かに 『 好きな映画何ですか 』 ってきかれたら思わず答えてし
まう映画がある・・・・・。 それは 『 竜二 』 です。
83年全国公開のこの映画。
金子正次 脚本、主演
大 大 大好きです、この映画。 たしか松本人志氏もそんなことを言って
たと思う・・・・・。
何回観たことか・・・・・ わしの人生の中で最も繰り返し観た作品です。
この映画のなかに 「 ひろし 」 役で 北 公次 さんが出演してますねや。
これがワシと彼との接点ですねや。 ひろしさん、安らかに。
人並み・・・もしくはそれ以上に映画は観てるはず。
中でもこの映画は、群を抜いて心に残ってるなぁ・・・・・。
花の都に憧れて 飛んできました一羽鳥 ちりめん三尺ぱらりと散って花の都は大東京です 金波銀波のネオンの下で 男ばかりがヤクザではありません 女ばかりが華でもありません 六尺たらずの五尺の体 今日もゴロゴロ明日もゴロゴロ ゴロ寝さまようわたくしにも たった一人のガキがいました そのガキも今は無情に離れ離れ 一人寂しくメリケンアパート暮らしよ 今日も降りますドスの雨 刺せば監獄 刺されば地獄 わたくしは本日ここに力尽き 引退いたしますが ヤクザもんは永遠に不滅です
名ゼリフです。
『 何がいいの? 』 ってきかれると、困りますねぇ・・・・
言葉では形容しがたい感情と、思いがあふれます。
これはねぇ、世の男性諸君、いや女性もふくめて、観て下さい。
ちまたでは 草食系男子 がとりあげられ、女子がリードをしているらしい。
『 なんやねん! 最近は。 もっとしっかりせんかいっ! 』 と。
『 グリグリいかんかいっ! 』 と。 そんな気持ちをこの映画にのせてお届
けしようではないか!?
ラストのシーン、たまりません。
なんともいえません。
ねえさんもかっこよすぎです!
男も女も、哀しくて切なくて・・・それでいてかっこいいシーン・・・・・。
流れてくる 萩原健一 の 『 ララバイ 』
たまらんねぇ。 もう最高!
金子正次さん、この作品を取り終えてすぐ、帰らぬ人となりました。
そんな事情もこの作品の一つなのかもしれません。
魂の作品を観てください。
感想きいてみたいです。
今回はこのへんで・・・・・・。
Posted by 彫波 at 23:24│Comments(0)